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向東葵

  残暑お見舞い申し上げます

 とは言うものの、今ひとつの暑さだった今年の夏。
暑ければ暑いで文句を言うわけですが、暑くない夏というのも困りものです。
 というわけで、気分だけでも、真夏の太陽を。

 

 ひまわりは、向日葵とも書いて、いつも太陽に向かって咲いているのかと思っていたのですが、
とあるひまわり畑に出かけたところ、みんな東向き。午後の太陽は、すでに西に傾き始めている
のに。おかげで、ひまわりの花は、みんな逆光になって、真っ青な空と黄色いひまわりの写真を
撮りたかったのに、花のお顔はみんな真っ黒…蓮の花と同じく、早起きすべきだったと後悔。
(それでも、何とか、いいお顔のひまわりを集めてみました。)

 あとで調べてみたところ、成長期の若い頃には、太陽の動きに合わせて向きを変えていくような
のですが、成長したあとは、ずっと東に向いているのだとか。

 今回、写真を撮るという行為を通して、初めて、ひまわりが東向きであることを知りました。
そして、なぜ、若いひまわりは太陽を追いかけて向きを変え、成長するとずっと東を向いたまま
なのか、その謎にも興味が出てきました。
 「ヒマワリはなぜ東を向くか―植物の不思議な生活」 (中公新書)なんて本があるそうなので、
こんど読んでみようかしら。

  

 小3のときだったでしょうか、理科の授業で、一人一つずつひまわりを育てたことがありましたが、
あのころは、花の向きなどにはまったく興味はなく。クラスメイトの中で、一番高く、高くなあれ~と、
そのことだけに夢中になって。

  
 
 ところで、小2の漢字に、東西南北が出てきます。漢字の書き方を教えることはできますが、
東西南北を理解させるというのは、案外、難しいことのように感じています。
 「太陽が昇る方角が東で、沈むのが西だよ」と説明できるかもしれませんが、小2の子には、
今いち理解が難しいような。言っていることはわかると思うのですが、ピンとこないというか。

 わたし自身、振り返ってみて、「太陽が昇るのは海で、沈むのは山」というふうに、漠然と
思っていただけ。(東京のこのあたりだと、「あっちのビルから昇って、こっちのビルに沈む」と
いったところでしょうか)

 方向を示すときは、前か後ろか、右か左か、上か下か、それだけでしたし、それだけで十分
生活できていたし…
 (その後の理科の授業などでは、長い間、「西から昇ったお日様が、東に沈む~」音符という
 バカボンの歌のお世話になりました。いつも頭の中でこの歌を歌い、「その反対」と考え直す。)

 

 地図や、太陽の動きというのは、もっと上の学年の社会や理科で教わるものですね。
 わたし自身、方角を意識しだしたのは、家を出て、部屋を借りるようになってから。南向きとか、
東向きとか。洗濯や布団干し。何時になったら日が当たって、何時になったら陰るのか。

 

 小2で、東西南北の漢字を教えるとき、先生は、方角なるものについてどんなふうに説明して
いるのでしょうか。

| 四季折々 | comments (1) | trackback (0) |

コメント

東西南北という位相構造は、とてもむずかしいと思います。上下、前後、左右は、相対的な概念ですが、東西南北は、北極と南極という地球の緯度と経度に由来する概念だからです。(これとて、宇宙空間に出てしまうとあまり意味をもたないことになります。)大人でも、北はどっち?と聞かれると、うーんとうなってしまいますね。
子どもたちの生活実態とあまりあわないからではないでしょうか。

| 上村浩郎 | EMAIL | URL | 2009/08/19 12:10 PM | M96AtPyo |

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