2010,01,22, Friday 07:12 PM
色々をどし
先日、久しぶりに中学校の国語の教科書を見ました。
数教研顧問の鈴木先生は、以前、ある国語教科書の執筆メンバー(文法分野)だったことがある
のですが、その後、教科書がどうなっているのか、最新のものを購入してチェックしてみようという
ことで。
文法分野の内容(とその問題点)については、鈴木先生が、この夏販売予定の雑誌に執筆する
ことになっていますので、それについては、改めて、みなさんにご案内したいと思います。

さて、わたしの方は、まったく気楽に、のん気に「どんなお話が載っているのかなぁ~」などと
眺めていたのですが、その中に、「平家物語」が。
中学のときは、その冒頭部分を暗誦させられましたし、高校時代も他の古典の物語に比べ、
声に出して読む(読まされる)ことが多かった教材だったように思います。
そのためか、未だに、ある部分だけを、一つのフレーズとして覚えていたりします。
その一つが「黒革をどしの鎧着て」です。「扇の的」の一節ですね。
まあ、当時は、鎧なんてものにはまったく興味がありませんでしたし、とにかく鎧を着た武士
なんだという程度で、それがどんなものなのか、想像することすらありませんでした。

が、先日、丸の内で開かれていた甲冑展に立ち寄って、その色目づかいのさまざまなようすに、
あぁそういえば「黒革をどしの鎧」ってフレーズがあったなぁと、思い出したのでした。
「黒革」はまあ何となくわかりますが、「をどし」って何? ということで、辞書で調べてみると、
「鎧(よろい)の札(さね)を革や糸で結び合わせること。また、その革や糸。」のことだそうで、
革ではなく、糸の場合は「黒糸をどし」になります。「をどし」は「緒通し」の意味から生じたことば
なのだとか。また色も「黒」のほか、「赤」や「紺」などがあり、3色以上の場合は、文字通り、
色々な色で「色々をどし」というそうです。

こういった色目の重ね方は、平安時代の女房装束などをよく想像しますが、戦国の世にあっても、
みなさん、おしゃれさんだったんですね~。
「歴女」さんたちのように、憧れの武将はだれそれというわけにはいきませんが、いわば、
戦国時代のファッションショー。その色の使い方に、いろいろな個性があって面白いなぁと
思いました。
自分の幼い頃の思い出はセピア色、生まれる以前はモノクローム…なんて、勝手なイメージが
ありますが、むかしの物語に色をそえてみると、今までとは違った世界が見えてくるのかも
しれません。
数教研顧問の鈴木先生は、以前、ある国語教科書の執筆メンバー(文法分野)だったことがある
のですが、その後、教科書がどうなっているのか、最新のものを購入してチェックしてみようという
ことで。
文法分野の内容(とその問題点)については、鈴木先生が、この夏販売予定の雑誌に執筆する
ことになっていますので、それについては、改めて、みなさんにご案内したいと思います。

さて、わたしの方は、まったく気楽に、のん気に「どんなお話が載っているのかなぁ~」などと
眺めていたのですが、その中に、「平家物語」が。
中学のときは、その冒頭部分を暗誦させられましたし、高校時代も他の古典の物語に比べ、
声に出して読む(読まされる)ことが多かった教材だったように思います。
そのためか、未だに、ある部分だけを、一つのフレーズとして覚えていたりします。
その一つが「黒革をどしの鎧着て」です。「扇の的」の一節ですね。
まあ、当時は、鎧なんてものにはまったく興味がありませんでしたし、とにかく鎧を着た武士
なんだという程度で、それがどんなものなのか、想像することすらありませんでした。

が、先日、丸の内で開かれていた甲冑展に立ち寄って、その色目づかいのさまざまなようすに、
あぁそういえば「黒革をどしの鎧」ってフレーズがあったなぁと、思い出したのでした。
「黒革」はまあ何となくわかりますが、「をどし」って何? ということで、辞書で調べてみると、
「鎧(よろい)の札(さね)を革や糸で結び合わせること。また、その革や糸。」のことだそうで、
革ではなく、糸の場合は「黒糸をどし」になります。「をどし」は「緒通し」の意味から生じたことば
なのだとか。また色も「黒」のほか、「赤」や「紺」などがあり、3色以上の場合は、文字通り、
色々な色で「色々をどし」というそうです。

こういった色目の重ね方は、平安時代の女房装束などをよく想像しますが、戦国の世にあっても、
みなさん、おしゃれさんだったんですね~。
「歴女」さんたちのように、憧れの武将はだれそれというわけにはいきませんが、いわば、
戦国時代のファッションショー。その色の使い方に、いろいろな個性があって面白いなぁと
思いました。
自分の幼い頃の思い出はセピア色、生まれる以前はモノクローム…なんて、勝手なイメージが
ありますが、むかしの物語に色をそえてみると、今までとは違った世界が見えてくるのかも
しれません。
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