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水仙月

 宮沢賢治の作品に「水仙月の四日」というお話があります。

   

  そのとき雪童子がぷいっとなげつけた「やどりぎ」は、生命のシンボル。雪嵐の中、死にかける
  こどもの生命は、そしてまさに、その雪によって守られた。冬の中には春がひそみ…
  死の中には生命が宿る…こどもは雪の中で眠り…目覚めと再生の時を待つ…春への予感を
  ふくんで冬の終わりを告げる花―水仙。大いなる自然へのおそれと感謝をこめた宮沢賢治の
  傑作!                                    (アマゾンの内容紹介より)

   

 青空文庫でも読むことができます。

  

宮沢賢治の副詞の使い方は、数教研の2B教材でも紹介していますが、おもしろいですね~。

 

「水仙月の四日」の中からいくつか。
  
  せかせかうちの方へ急いで居りました
  あとはくつくつくつと煮るんだ
  どしどしお炊きなさいます
  おまえのガラスの水車きっきとまわせ
  焔のように赤い舌をべろべろ吐いています
 
 

冬の花、水仙。
雪国に育ったわたしにとって、冬場に咲く花があるとは…という驚きと喜びと。
「雪中花」ともいうそうですね。

 

が、関東では、冬の陽射しもまぶしく、青空に映える花です。
(写真は葛西臨海公園)

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