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なぜ、あおい?

 先日、ここに書いたヒマワリ。漢字で書くと向日葵になります。日に向かって咲く花(ただし若い
頃だけ)ということはわかったのですが、なぜ、そこに「葵」という漢字が使われているのかわかりません。

 
 
 「葵」といって思い出すのが、京都の祭り、源氏物語、徳川家の家紋など…
いずれも植物のアオイが由来なのでしょうが、わたしが植物として意識しだしたきっかけの一つが、
数教研の読み方教材にもなっている絵本「サラダとまほうのおみせ」(福音館)です。
いもむし(ちょうちょ)のモナックさんが、やなぎ村から、ひっこしたのが、たちあおい村。

 

 それ以来、わたしは、道端にタチアオイの花を見つけるたびに、「あ、たちあおい村だ」と
思うようになりました。そう思い出すと、もうあちこちに咲いています。こんなに咲いているとは。
それ以前も咲いていたのでしょうが、気づいていなかったんですね。

  

 アオイ科の植物は、これ以外にも、ハイビスカス、ムクゲ、フヨウ、オクラ、ワタなどがある
そうです。夏に花をつける(というか熱帯地方の植物ということでしょうか)ので、夏の季語にも
なっているようです。(今はもう秋の季語に突入の時期ですが…)

   

 で、どうして、ヒマワリの花に「葵」の漢字が入っているのか。ヒマワリは、アオイ科ではなく、
キク科なのに。ヒマワリの葉っぱが、アオイの葉っぱに似ているからでは?と説明しているものが
ありましたが。ワサビも山葵と書きますが、これも葉っぱが似ているから?

 

 同じように、アオイと名のつく花…ホテイアオイ。水草です。
(今回の写真はこの花。加須の休耕田に咲いていたもの。)
ミズアオイ科の仲間だそうで、そうすると、アオイ科の親戚なのかなぁと思うのですが、
どうやらユリ科の仲間だそうで。植物名はようわかりません。

 

 ホテイという名前がおもしろいですね。布袋様。葉っぱのふくらみが、布袋様のお腹みたいだから
だとか…。うーん、メタボアオイ?!

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図形教室in新宿

 8月19日(水)と20日(木)の2日間、数教研の中央教室(新宿)で、図形教室を開催しました。
錐体万華鏡やクルリクルリキューブなどを作りました。(写真は2日目のものです。)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

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向東葵

  残暑お見舞い申し上げます

 とは言うものの、今ひとつの暑さだった今年の夏。
暑ければ暑いで文句を言うわけですが、暑くない夏というのも困りものです。
 というわけで、気分だけでも、真夏の太陽を。

 

 ひまわりは、向日葵とも書いて、いつも太陽に向かって咲いているのかと思っていたのですが、
とあるひまわり畑に出かけたところ、みんな東向き。午後の太陽は、すでに西に傾き始めている
のに。おかげで、ひまわりの花は、みんな逆光になって、真っ青な空と黄色いひまわりの写真を
撮りたかったのに、花のお顔はみんな真っ黒…蓮の花と同じく、早起きすべきだったと後悔。
(それでも、何とか、いいお顔のひまわりを集めてみました。)

 あとで調べてみたところ、成長期の若い頃には、太陽の動きに合わせて向きを変えていくような
のですが、成長したあとは、ずっと東に向いているのだとか。

 今回、写真を撮るという行為を通して、初めて、ひまわりが東向きであることを知りました。
そして、なぜ、若いひまわりは太陽を追いかけて向きを変え、成長するとずっと東を向いたまま
なのか、その謎にも興味が出てきました。
 「ヒマワリはなぜ東を向くか―植物の不思議な生活」 (中公新書)なんて本があるそうなので、
こんど読んでみようかしら。

  

 小3のときだったでしょうか、理科の授業で、一人一つずつひまわりを育てたことがありましたが、
あのころは、花の向きなどにはまったく興味はなく。クラスメイトの中で、一番高く、高くなあれ~と、
そのことだけに夢中になって。

  
 
 ところで、小2の漢字に、東西南北が出てきます。漢字の書き方を教えることはできますが、
東西南北を理解させるというのは、案外、難しいことのように感じています。
 「太陽が昇る方角が東で、沈むのが西だよ」と説明できるかもしれませんが、小2の子には、
今いち理解が難しいような。言っていることはわかると思うのですが、ピンとこないというか。

 わたし自身、振り返ってみて、「太陽が昇るのは海で、沈むのは山」というふうに、漠然と
思っていただけ。(東京のこのあたりだと、「あっちのビルから昇って、こっちのビルに沈む」と
いったところでしょうか)

 方向を示すときは、前か後ろか、右か左か、上か下か、それだけでしたし、それだけで十分
生活できていたし…
 (その後の理科の授業などでは、長い間、「西から昇ったお日様が、東に沈む~」音符という
 バカボンの歌のお世話になりました。いつも頭の中でこの歌を歌い、「その反対」と考え直す。)

 

 地図や、太陽の動きというのは、もっと上の学年の社会や理科で教わるものですね。
 わたし自身、方角を意識しだしたのは、家を出て、部屋を借りるようになってから。南向きとか、
東向きとか。洗濯や布団干し。何時になったら日が当たって、何時になったら陰るのか。

 

 小2で、東西南北の漢字を教えるとき、先生は、方角なるものについてどんなふうに説明して
いるのでしょうか。

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教室だよりfrom福岡

 きょうは、かすがにし教室(福岡)をご紹介します。

 つぎの文は、かすがにし教室のSくん(小3)が取り組んでくれた0D教材です。0D教材は、主語・
述語を学習する単元です。教材は、【動詞述語文】【名詞述語文】【形容詞述語文】の順に並んで
います。この3つの文のタイプの解説については、「コトバと数学の教育を考える」のP43~を
ご覧ください。
 文中の( )は、Sくん自身がつけた主語のしるしです。

  【動詞述語文】
    (ぼくは) おわらいを見て わらっています。
    (ぼくは) ジュースを のんでいます。
    (ぼくは) ふとんで ねています。
    (ぼくは) 今日 はしりました。
    (ぼくは) つかれて すわりました。

    (カラスが) 空を とんでいます。
    (ぼくは) とぼとぼ あるいています。
    (赤ちゃんが) ころんで ないています。
    (ぼくは) ふくを ぬぎました。
    (ぼくは) 本を よみました。
    (友だちが) 池に おちました。

    (ぼくは) 字を かいています。
    (ぼくは) お母さんに おこられて さけんでいます。
    ぼくの (花が) さいています。
    ぼくの 友だちの (お母さんが) とおりました。
    (ぼくは) 学校へ あそびに いきました。
    (ぼくは) 7時に おきました。

    みんなの前に (先生が) たっています。
    ぼくの (友だちが) 手を ふっています。
    ぼくの (考えが )頭に うかんでいます。
    (ぼくが) 友だちに しゃべりました。
    (ぼくが) たんぽぽを ふきました。
    ぼくの 家の (ドアが) あきました。


  【名詞述語文】
    (ライオンは) こわい どうぶつです。
    (みんなは) やさしい 人です。
    (マグロは) ぼくがすきな さかなです。
    (おざきくんは) ドッジボールが強い 友だちです。
    (ナイル川は) きたない 川です。
    (ひまわりは) 大きい 花です。
 
    (カラスは) くろい とりです。
    (ふじさんは) 高い 山です。
    (おかしは) おいしい たべものです。
    (だいこんは) ぼくが すきな やさいです。
    (サッカーは) たのしい スポーツです。
    (バスは) 長い のりものです。


  【形容詞述語文】
    (けしゴムは) 人より 小さいです。
    (夏は) あせを かく くらい あついです。
    (とうがらしは) ベロが 赤くなる くらい からいです。
    ぜんこうの (教科書は) あたらしいです。
    (エンタのかみさまは) いろいろなげいにんが でて おもしろいです。
    (ぞうのはなは) バナナより ながいです。

    (花は) いろいろな色で きれいです。
    学校で (べんきょうしている時は) しずかです。
    外の (くうきは) さわやかです。
    (ぼくは) 外で あそぶ くらい げん気です。
    家に 花が あって あざやかです。
    おばあちゃんの (やさいは) しんせんです。

 
 ねこ この教材は、主語を考える勉強ですので、最低限、主語だけを書く子どもも少なくない
  のですが、Sくんの文は、かざりことばがたくさんあって、とても楽しい文になっています。
  教室の中で、楽しそうに文を考えているSくんの顔が想像できますね。


 女性 K先生
  かすがにし教室の子どもたちは、静かに集中して学んでいます。
  そのうえ、のびのび自由な雰囲気で、とても楽しく学んでいます。
  だれにもじゃまされず、静かに楽しく、自分のペースで学べる場
  ―それが、数教研の教室です。


 つぎは、Hさん(小5)の作品。品詞を学習する2B教材の、動詞のまとめ、お話作りをして
くれました。

 四葉つぎの動詞をできるだけたくさん使って、お話を作りなさい。
   〔ゆれる・生まれる・食べる・こまる・気づく・読む・ある〕

    ある所に、一ぴきのサルがいました。そのサルは森のおくで生まれました。
   ゆれるゆりかごの中で元気に育ちました。このサルは食べることが大好きです。母さん達は、
   サルに食べ物をあげてしまい、食べ物がなく、こまりました。
    大きくなってやっと、サルは食べ物がないと気づきました。サルは旅に出て、母さん達に
   お礼をいいたいと思い、大金持ちになりました。とても仕事をしたのです。
    母さんが新聞を読むと、これはビックリぎょ 子どもがのっています。
    その後、大金がおくられてきました。その家族は幸せにくらしました。


 ねこ 文法の学習は、話→文→単語と細かく分析していく作業でもありますが、教材の中では
  そうやって確認したことがらを意識しながら、単語→文→話と組み立てていく作業もおこなって
  います。


  最後に、かすがにし教室で先日行われた図形教室のもようを写真で。

   

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